2005 WEEK11 Buffalo@San Diego

4勝5敗となったところで、@San Diegoです。San Diegoは5勝4敗ですが、実力的にはAFCトップクラスであることは間違いなく、Denverとの地区優勝争いにもつれ込むために、BYE明けの必勝態勢で望んでくることでしょう。今季のBuffaloはまだRoadでの勝利が無く、現実的には圧倒的に不利な状況です。見通しが立ちませんが、J.P. Losmanが先発するようなので、極力前向きな予想をしたいと思います(爆)

まずSan Diegoのオフェンスからですが、焦点は言わずと知れたLTとAntonio Gatesの2人です。Drew Brees覚醒はGatesなくしてはあり得ず、Keenan McCardellを加えた信頼できる3つのターゲットがBreesを支えています。このうち、Keenan McCardellはNate Clementsが相殺するとして、GatesとLTに関してはマッチアップできる人材が見当たりません。KC戦でTony GonzalezはTDこそ無かったモノの、8回約80ydsを獲得していますし、Lawyer MilloyにもAngelo CrowellにもJeff Poseyにも期待できません。となると、ゾーンD♯で守ることが必然となり、これは結果的に好転につながるのではないかと思います。Jerry GrayはKC戦でもブリッツを控えめにして、4メンラッシュを基本とするカバーD♯を中心にしたらしいです。この先週同様のプランで行くことが肝心で、Larry Johnsonに前半だけで16回100ydsを走られたように、LTに走られても構わないから「パスでポンポン進まれてアッサリTD」という展開だけは避けるべきです。上手くはまれば先週同様のTurnoverによって活路を見いだせるかもしれません。Jerry Grayの我慢と辛抱を期待します。

一方でSan Diegoのディフェンスですが、Yahoo!掲示板のshottenheiさんによると、ランD♯とパスラッシュは良いが、パスカヴァレッジに難を抱えているようです。Priest Holmesを引退危機にまで追いやるほどのルーキーOLB Shawn Merrimanの存在は脅威ですが、Mike Gandyのパスプロに関しては、パワーラッシャーよりはスピードラッシャーのほうが得意ではないかと思います。Merrimanの場合、LBにしてはパワーがあるので結局粉砕されてしまう可能性がありますが、@NEでRoosevelt Colvinにやられたことを思い出せばなんとかしてくれるような気がします(爆) むしろ問題なのはRTのJason Petersのほうで、これだけのプレイメイカーとマッチアップするのは初めてでしょう。経験不足がモロに出てグタグタになる可能性はありますが、TEもこなせてキックオフカヴァーにも入るJason Petersのアスレティック能力があれば、克服可能だとも思います。これは今週の練習でどれだけOLBのパスラッシュに対する対処法が訓練できたか次第でしょう。要はパスラッシュさえ凌げれば、Lee EvansやEric Mouldsで勝負できます。2人がダブルカヴァレッジされても、積極的に2人に投げて行くべきでしょう。フィールドを縦にストレッチできればWillis McGaheeやShaud Williamsのドローやスクリーンが有効になり、フロント7を突破すればランでもロングゲインが期待できます。Jamar Fletcherにせよ、Quentin Jammerにせよ、1on1なら勝負になります。ダブルカヴァレッジされていても、抜けてしまえば「彼について行けるDBなんてNFLにはいないよ」というMouldsのコメントに象徴される、Lee Evansの爆発が期待できます。Lee Evansの爆発がない限り、Buffaloの勝ちはありませんし、Wade Phillipsはこれを阻止するために、ありとあらゆることをやって来るはずです。Sackを喰らってロスしても、20yds以上を通して挽回する、出入りが激しくても積極的なプレイセレクションが勝つためには必要でしょう。

Wade Phillipsは3-4のカヴァー3・4を基本に、変幻自在なパスラッシュを繰り出し、かつ信頼できるNTを中心にRead系の折れないランディフェンスを作り上げることに定評があります。今季、ランでズルズル進まれたのはPittsburgh戦だけだと思います。Pittsburghと同じ方程式を使うBuffaloが、この再現をできないはずがありません(核爆) NE戦同様、Trey TeagueがJamal Williamsをパワー負けしながらもコントロールし、他のOLも対面の選手をしっかり押せれば、Willis McGaheeのデイライト能力を活かせるような状況が作れます。「後ろに不安を抱えるSan Diegoが、Safetyを上げてくることはまずない」と思いますので、フロント7相手の攻防で互角に戦えれば、道は開けます。J.P. Losmanの走力は3rdダウン限定で使用し、Daimon Sheltonへのプレイアクションを通し、ロールアウトからTEへのパスを積極的に使っていけば、アップセットは起こります。

JPの未熟さがモロに出て一方的な敗戦というシナリオの可能性も高いですが、20点前後の攻防もあり得ると思います。10-38が70%、24-20が30%と予想します。もつれ込ませるためには、BreesからINTを奪い、Willis McGaheeがフロント7相手に25回100ydsを記録し、Lee Evansが100yds超、J.P. Losmanが4回30ydsのラン、というような状況ではないでしょうか? Bill Belichickよりも複雑なことをやってくることは明らかなので、@NEよりはパスを散らしたバランスアタックが必要、と考えます。もう1つだけ、前半戦4試合でショットガンをまるで使いこなせていなかったJ.P. Losmanが、これをそれなりにマスターしていたら、今のSan Diegoに対しては極めて有効かもしれません。
[PR]
by bufbills | 2005-11-20 22:44 | Bills
<< 2015 WEEK1 Indy... 2005 WEEK11 >>