2005 WEEK1 Houston@Buffalo

さていよいよ開幕です。不確定要素と正体不明が多いですが、まずはPreviewから。

まずは確定要素の多いBuffalo D♯から。HoustonのOLはRT Todd Wade、LG Chester Pitts、C Steve McKinneyあたりは計算ができるしかりしたプレイヤーだと思います。中でも契約延長したばかりのPittsサイドのDT(NT)が中央のランを止める意味で重要になるでしょう。LGの対面はFAで抜けたPat Williamsが勤めていた場所で、Sam AdamsがUTから移るのか、Ron Edwardsが入るのか不明です。Sam Adamsの「パスラッシュ願望」を満たすために、Ron EdwardsがNTにすんなり入ると思いますが、そのあたりの事情はまだ不明です。「Ron Edwards vs Chester Pitts」で負けないようにして、Domanick Davisの中央のランをまず止めること。中央さえ塞げば、アウトサイドにバウンスしてくるDavisを止めることはTakeo SpikesとLondon Fletcherなら可能だと思います。もちろん両DEがコントロールされないことが前提ですが、Chris KelsayはTodd Wadeに負け続けることはないでしょうし、Aaron SchobelはLT Victor Riley相手ならスピードとクイックネスで翻弄できると思います。ただし、Billy Millerの放出で1本目となったTE Mark Bruenerのブロック力は往年のNYG系TE並に強力なので、ここはSLBのJeff Poseyがコントロールされずに頑張る必要があります。Jeff PoseyとRon Edwardsが機能すれば、ランで致命的にやられることはないでしょう。

続いてパスD♯ですが、David Carrへのプレッシャーはそこそこ掛かると思います。Houstonはチーム創設4年目ですが未だにOLが整備されていないと思います。Boseli問題が解決しないままで、4メンラッシュならAaron Schobelが頑張るでしょうし、パッシングダウンなら見慣れた3DLからのブリッツで攪乱することが可能だと思います。David Carrは打たれ強く頑張っていますがまだ凄味を感じさせるほどのキレはないので、David Carrに好き放題にやられるということはないでしょう。TEやFBへのパスは少なそうで、やはり当確を現してきたAndre Johnsonを如何に抑えるかが課題になりそうです。肩を怪我をしたNate Clementsが出れないとなると大変ですが、Nate Clementsはそもそも右CBにいることが多いので、むしろ左CBにいることが多いTerrance McGeeの仕事だと思います。昨年はマンツーマンで付けなかったり、スターターCBとしての能力にやや疑問のあったTerrance McGeeが何処まで成長しているのか、仮に今シーズン終了後にNate Clementsが抜けたときのことを考える意味でも、注目のプレイヤーだと思います。1つだけ、Corey Bradfordに長いのを喰らう展開だと負けると思います。

続いてBuffaloのO♯ですが、J.P. Losmanが投げられないことが分かったら、ブリッツがドンドン掛かって、Willis McGaheeのランも出せなくて、間違いなく負けます。ということで、ウソだろうがフェイクだろうが、パスを通せることを序盤に証明しなければなりません。「オープニング・ドライヴを8回連続パスでTD」とかいうシナリオが理想的だと思うのですが、そんなのはただの妄想です。そのために、私は1バックからの3WRや4WRが増えるのではないかと思います。スクリメージにレシーヴァーがいるほうが投げやすいですし、FBを入れるとHoustonは喜んで3-4から複雑なブリッツを繰り出してくるでしょう。1バックにして、LBの数を減らしておいて、Willis McGaheeのパワーランでゴリゴリ突破することを考える意味でも、まずは3WRが基本になるのではないかと思います。しかしながら、期待されたRoscoe Parrishがキャンプ早々に怪我、3番手に昇格したJosh Reedもハムストリングを痛めたようで、相変わらず後手に回りそうです。思い切ってパスを投げるときはJonathan'Fast Freddie'Smithをスロットで使ったらどうでしょうか。チョコマカ素早いですし、ランをやるならDaimon Sheltonを入れてガチンコ勝負で消耗戦を挑めば良いのではないかと。基本的にTrey Teagueは3-4とは相性が悪いと考えたほう良いのですが、NT Seth Payneは無茶苦茶強い、というワケではないですから、なんとかなる範囲です。Gary Walkerは堅実で、ルーキーのTravis Johnsonがかなり良い動きをしている模様。Houstonで不思議なのはILBで、Morlon GreenwoodもKailee Wong昨年までアウトサイドをやっていました。読みよりもスPittsburgh Likeなピード重視で、ブリッツを中央からもガンガン仕掛ける、ひょっとしたらLBはポジション・チェンジを繰り返して幻惑する、なんてことをやるためのメンバーなのかもしれません。個人的にはOLBのJason Babinのほうが「若干スピード不足だからILBに移ったほうが良いのでは?」とか思うくらいです。Babinとマッチアップするのは頼りなさげなMike Williamsになりますが、フィットネスさえ万全なら抜かれることはないでしょう。格安でLTに入るMike Gandyのデキも気になりますが、「まずはショートパスを中心に組み立てて、そのうちランを出して、バランス良く攻める」ことができれば大きな問題にはならないと思います。全てはJ.P. LosmanのDecision Making能力とクイックリリースに掛かってきます。1つ問題がありそうなのは、Houstonは素晴らしいカヴァーコーナーを揃えています。Phillip BuchanonもDunta Robinsonもドラ1に相応しいスピードとアスレティック能力を兼ね備えたビッグプレイのできる選手。Eric MouldsやLee Evansが1対1で常に勝てるとは限らないですし、一瞬振り切ったタイミングで都合良くパスが飛んでくるとも思えません。だからこそスロットに入ってアウトパターンで5ydsゲインしてファーストダウンを更新できる3番手WRの存在が大きいのですが、ここは大変な不確定要素というかそういう選手が見当たらないので、本当ならWTEからKevin Everettあたりが頑張るハズだったりしたと思うので、ココがいないために苦しい戦いを強いられることになるでしょう。Chris VillarrialがQuestionableでRaymond Duke Prestonの出番になるかもしれません。そのときはそのときで、この評判のいいルーキーがどれだけやれるのか、相変わらずBuffaloの選手持ち上げメディア戦略なのか本当によい選手なのか、見極めたいと思います。

J.P. Losmanのことをまだ信頼していないので、10-13か13-17くらいでの敗戦を予想してみます。
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by bufbills | 2005-09-10 14:38 | Bills
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