22-30で敗れました(結果)。少々受け入れがたい結果で、かなり脱力ですが、以下gamepassで見たまんまの感想です。
前半はSammy Watkinsを積極的に使って来ました。ともかく投げることを決めていたようで、いきなり48ヤードを通し、大事な3rdダウンも更新、TDも決めてのロケットスタート。評判のルーキーMarcus Petersが相手でも反則を誘い、Sean Smithが相手なら無双、ParkerとBerryのダブルカバーでも3rdダウンを通しました。RedzoneでRichie Incognitoのホールディングで2nd&20になってからもSmithに競り勝ってTDを奪っています。オフェンスは前半だけで296ヤードをゲインし、そのうち158ヤード(6キャッチ)がWatkins。決定力という意味ではワンマンアーミーでした。それでも16-14だった(FGが決まっていれば16-17で逆転されていた)ので、ブリッツに行かず消極的なディフェンスが効率よく点を取られ過ぎました。 Alex Smithのスクランブル、1対1を的確に突くパッシングが脅威になりつつあったので、後半どうするかが注目でしたが、後半最初のKCのドライブでTEのKelceがサイズの差でRonald Darbyのマンツーマンを破ってTDで逆転されます。ここでは(おそらく)Bacarri RamboもCorey Grahamも手前のゾーンのレシーバーに反応してしまい、DarbyとKelceを1対1にしてしまいました。KCの戦略に上手く引っ掛かったワケです。オフェンスは後半は一転して沈黙。16-24となった4thダウンではKCのHarrisが反則を犯してくれたおかげでダウン更新し、TDにつながり22-24となりましたが、Watkinsが封じられてから次のレシーバーがいませんでした。22-30となってからの勝負のドライブは、Chris Hoganのダウン更新を審判の意味不明のジャッジでインコンプリートにされ、ギャンブルも失敗。今年は悉く審判に見放されています。 前半のTyrod Taylorは球離れが良く、ショートパスを確実に決め、3rdダウン・コンバージョンもNE戦とは変わって高確率。Greg Romanのプレイコールがマトモだったこともあります。しつこ過ぎるランプレイがなりを潜め、後半に向けて伏線を張るよりはダウン更新を優先するプレイ選択でした。前半のKCは思ったよりも積極的なディフェンスをせず、3-4体型でSafetyを1人上げた8メンボックスから、素直な5メンラッシュが多かったこともあり、ボールコントロールにも成功しつつ、Sammy Watkinsを1対1で勝負させることができました。ただし、Watkinsへのパスはコントロールうんぬんの問題ではなく、ドンピシャを投げていたわけではなく、Watkinsが能力でもぎ取っていた印象です。Chris Hogan、Robert Woods、Charles Clayにもパスを通し、珍しく散らしていた印象でしたが、リードされた後半になってからは、なりふり構わずスクランブルを開始。しかし、前半よりも厳しい長めの3rdダウンが多く、苦労しました。ハッキリ言って、Seantrel HendersonとRobert Woodsに脚を引っ張られたと思います。味方にミスがあるとドライブが止まってしまうのは、Tyrod Taylorがミドルのパスを通さないからです。投げないのか、投げられないのか、プレイコールがないのか不明ですが、LBとSafetyの間に入って行ける、Sammy Watkinsに次ぐレシーヴァーが必要です。 Andy Reidとの再会となったLeSean McCoyはアウトサイドを中心に走り、進んだり進まなかったり。しかし、McCoyのランが出るとドライブが進み、出ないとドライブが止まる、という現象は明らかでした。流れが良い場面でのファンブルは結果的には痛かったです。Karlos Williamsが肩を痛めたらしく、Anthony "Boobie" Dixonのランも久々に見掛けました。 Robert Woodsはドライブ単位で何度かメインとして使われましたが、ドロップが多く頼りになりません。最近はランブロッカーとしては頑張っていますが、2ndレシーバーの器ではなさそうです。後半はWoodsが変なアピールをしたためにRex Ryanがチャレンジしてしまい、みすみすタイムアウトを1つ損をしています。直後のプレイでHaliにサックされ、Tyrod Taylorがファンブル・ロストとなり、最悪でした。Chris Hoganのほうがマシでorderの変更を検討して欲しいです。第4Qの肝腎なドライブでChris Hoganのキャッチをインコンプリートにされたシーンでは、Rex Ryanはチャレンジに行きませんでしたが、チャレンジに失敗したときのプレッシャーに負けた印象です。Charles Clayの使い方が未だに解せません。グロンコのように縦に行って欲しいのですが、そういうプレイをほとんど見掛けないのは、スピードが足りないからでしょうか。オカネが掛かっているので、納得の行かない点ですね。 OLに見るべき点はなかったように思います。 ディフェンスは第1Qは完璧。Alex Smithのショートパスばかりでは的を絞りやすかったようです。第2QになってKCが中央のランを多用し始め、Corbin Bryantが狙われていたと思います。Ronald Darbyが痛んでButlerに代わったところで長いのを通され、その後TDランを決められました。前半最後のドライブもNickell Robeyの不可解な反則の後、Ronald DarbyがMaclinに綺麗に抜かれましたが、ドンピシャのパスで仕方が無いでしょう。ブリッツが控え目で3メンラッシュも多く、かなり消極的でした。Alex Smithのランが怖かったのかもしれませんが、それでいてコンテインが出来ず走られています。 後半は次第にDLの弱体化からRB Wareのランが止まらなくなり、ブリッツを掛けないカバーディフェンスだとAlex Smithに自由に通され、開き直ったオールアウトブリッツはミエミエであっさりかわされ、恒例のJerry Hughesのラッフィングパサーが出て、フロント7は崩壊寸前。♯76のホールディングに助けられてFGに留まらなかったら、ゲームはとっくに終わっていました。4メンラッシュからカバーディフェンスをするのなら、効果的なパスラッシュを軸にして、サックやインターセプトなどのビッグプレイを起こすことが狙いになります。ところが、NE戦とは異なりディスガイズが中途半端、もしくは読まれていました。4メンラッシュは全く機能せず、Mario Williamsの不在の影響を感じざるを得ませんでした。Bacarri Rambo、Ronald Darby、Nickell RobeyあたりにはINTやpick6のチャンスがありながら、1つもモノにできず、結局ビッグプレイがないまま30点取られたので、敗因の1つと言えます。 Jerry Hughesは頑張っていましたが、スキームの限界なのかQBに届きません。Corbin BryantはコンテインをやらせてもスピードのなさでAlex Smithに振り切られることが多く、もどかしさを感じました。Alex Carringtonは膝~右足首付近の怪我で退場し、DLのデプスが薄くなっています。Marcell Dareusがサイドラインにいると、フロントが軽すぎます。Stefan Charlesでは厳しく、置き石系の控えNTを一人用意しておくべきだったのではないでしょうか。 Nigel Bradhamはファンブル・ロストの直後でナイスタックル。流れがKCに行きそうなところで、大きかったです。なにげなくA.J. Tarpleyが登場し、1sackが記録されていますが、Wareにロングゲインを許したシーンのほうが記憶に残っています。Preston Brownは目立たず、Manny Lawsonをもっと使って欲しいところ。 Stephon Gilmoreはキレイにカバーしていましたが、ハンドオフでMaclinに通されました。あれは可哀想です。Ronald Darbyは2TDを喰らい、厳しい一日だったと思います。少し気落ちしているふうで、次への気持ちの切り替えが出来ず、消極的になってしまいました。TE Kelceには、キャッチ&ランからLeodis McKelvinもスピードで抜かれており、良い選手ですね。Corey GrahamはSSみたいな使われ方で、スクリーンに反応したり、どうも前掛かりだったと思います。Bacarri RamboがFSだと、レシーバーがどフリーになることもあり、かなり怖いです。Nickell Robeyは、第4QでKCのドライブを止める良いプレイをしていました。セカンダリーは受難の一日でしたが、冴えないDCの被害者だと思います。 スペシャルチーム。Marcus Thigpenのリターンは安心感がありました。Dan Carpenterがエクストラポイントをハズしており、今季3度目。カバーチームはしばしばゲインされ、リターンチームからはビッグプレイが生まれないので、コーチを替えても良いかと思います。 Rex Ryanはタイムアウト絡みで三度失敗しました(ButlerがMaclinに抜かれたプレイはインコンプリートかもしれませんでした)。クロック・マネジメントを含めて下手です。もう12月になるというのに、ディフェンスの基盤がグラグラしているのですから、DC Dennis Thurman共々今まで何をしていたのでしょうか。Greg Romanももう少し現実的に、選手が遂行可能なプレイをコールしても良いのではないでしょうか。Tyrod Taylorにロールアウトをさせれば、少なくともDEかOLBの一人は釣られてマークしてくるでしょうから、そのぶんスペースが生まれるハズです。Tyrod Taylorが3rd&ロングや4thダウンをビシバシ通してくれるような存在ではないことは明らかなのですから、そういうシチュエーションを極力作らないか、勝負所での新しいフォーメーションなりプレイを用意すべきですが、「Tyrodが短いパスを投げて結局足りない」を繰り返し過ぎです。 愚痴ばかりでスミマセン。勝てない相手ではなかったと思うのですが、オフェンスもディフェンスも後半にoutcoachされたのが激痛です。HCを筆頭とする現体制に希望が見い出せないとなると、また3年くらい無駄に時間が流れるだけになりそうで、モヤモヤしてしまいますねぇ(ヽ゜ω゜)ノ
by bufbills
| 2015-11-30 21:49
| Bills
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Comments(9)
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バームクーヘン
at 2015-12-01 00:27
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いなくなって初めて身に染みて分かる親ならぬマリオの有難みといった所でしょうか
このDLの出来ではオフにマリオのトレードだ契約見直しだなんてとても口に出せませんね Watkins up, Rex Ryan down なんて向こうのSNSでも言われている様ですが 勝つ時は選手のビッグプレーのおかげ、負ける時はコーチ陣の見通しの甘さ故というのがここまで露骨だと今後の対戦相手にとって対策を練るのは他のチームと比較すると楽なんでしょうね
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Liger
at 2015-12-01 00:32
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>22-30となってからの勝負のドライブは、Chris Hoganのダウン更新を審判の意味不明のジャッジでインコンプリートにされ
アレって(ルール上)チャレンジ出来ないのでしょうか?しても無駄だったのでしょうかね?最後のTaylorのスクランブルでチャレンジするくらいなら、あそこでするべきだと思いました。タイムアウト絡みだけでなく、チャレンジの使い方にも一考の余地ありと感じました。
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バームクーヘン
at 2015-12-01 00:47
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後KCの新人Cミッチ・モースは良いですねぇ
あんな安定感のある選手がOLの真ん中にドーンと鎮座していればそりゃアスミスだって調子を取り戻しますよね とにかくレックス始め首脳陣には対戦相手のKCから連勝の秘訣を学びとるくらいの柔軟性と強さが欲しい訳でして ジャマチャーさんの一発が無くてもTDを取れるようになったKCと マッコイやワトキンスの個人技が爆発しないと得点出来無いウチとの違いが何なのか しっかりと自己検証してもらいたいモンです
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ye13
at 2015-12-01 01:34
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ガックリでしたね。本当にフラストレーションの溜まる試合でした。WRの球際の集中力、タックリングの強さ等を比較すると大きな差があり、気持ちの面で完全に負けていた様に思えてなりません。
アレックススミスの狡猾なプレーは非常に腹立たしい限りですが、彼にロングパスを何本か通されてしまうと厳しい。ノープレッシャーでのびのびプレーされましたね。 レックスはbufbillさんが全て仰って下さっていますが、さすがに酷かったですね。ウッズのドロップのチャレンジは最悪の判断でした。ウッズは雨の中で落球したのはともかく、ミスした選手がチャレンジを求めるなんてあり得ないしそれに応じるなんて言語道断。。。あれって上にいるスタッフがビデオ見てからチャレンジするか否か決めれるんじゃないんですか?スタッフの声を聞かずにレックスが独断でやってるんだったら話しにならないですし、スタッフがビデオ見てから判断してるならどうなってるんだと・・・的確にチャレンジしてれば状況次第では勝てたのでは・・・?いや、あの感じだとどちらにせよ負けてそうですね。 救いはワトキンスだけですね。ただ、なぜ後半1本も投げないのか。マークは厳しくなってましたけど、それでも捕れる可能性あったと思うんですが。ウッズ、ホーガンは論外、クレイもそこまで脅威になってない・・・マークが集中し過ぎて、1対1の状況を作れるのがフェードだけということであんなバラエティの無いプレーセレクションになってるんでしょうか。タイロッドもイマイチですね。 残り5連勝なんてとてもじゃないですが期待出来ないですね・・・このままだとドラフトも中途半端、どうすれば良いんでしょうかね。またしても長文失礼しました・・・
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kechami
at 2015-12-01 09:57
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今週も詳しい解説ありがとうございました。
先週の話になって恐縮ですが、週末にやっとBSで試合を見れました。 浦島太郎がお尋ねくださった感想です。 ワトキンスに4Qまでパスが通らない 解説者も方も言っていたように、テイラーのパスが短くて これではワトキンスもストレスが溜まるだろうと思いました。 その代り、マッコイがランにショートパスに活躍していて サーマン・トーマスを思い出しました。 私は皆さんのように戦術とかには詳しくないので 投げた・取った・走った。のような表面的なことしかわかりませんが 先週はマッコイとクリス・ホーガンの活躍が目立ったのではないかと思います。 この程度しかわからず、失礼しました。 来週の解説も楽しみにしております。
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bufbills at 2015-12-01 23:24
>バームクーヘンさん
http://bills.buffalonews.com/2015/11/30/analysis-but-ryan-seemed-to-outsmart-himself-against-kansas-city-chiefs/ こちらの記事によると、アスミスの37回のパスプレイのうち、3メンラッシュが10回、4メンラッシュが23回、だったそうです。つまり、5人以上でラッシュしたのは3回だけということで、ムラッ気のヒューズとインサイドから自力で突破することの少ないダレウスだけでは、パスラッシュが機能しないのもムリないと思います。ブレイディに対して上手く行ったので、策に溺れたのでしょうね。挙げ句の果て、2つのTDパスのときは、ダレウスがゾーンブリッツでダウンフィールドに下がっていたらしく、パスラッシュには参加していなかったとのこと(乾笑) レックスのディフェンスは詰まるところ「だましあい」ですよね。ジャンケンみたいなもので、勝ったり負けたり。KCには「だましあい」で負けたんだと思います。で、ベンガルズ戦やWeek2のNE戦もそうでしたが、負け始めると負の連鎖で負け続けてしまいます。修正力がありません。アタマが悪いということで、これはHCとして致命的だと思います。 個人的には、KCではデリック・ジョンソンが良かったです。3-4のweakside、フリーなほうのILBの位置からスクリメージをスルスルッと上がって来て、クレイに仕事をさせずにマッコイをタックルしたシーンがありましたが、今のビルズのLBには期待できない動きでした。3-4のLBにはフットボール・インテリジェンスが求められますが、おそらくレックスのスキームでも本当は必要なのでしょう。
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bufbills at 2015-12-01 23:24
>Ligerさん
問題なくルール上もチャレンジできたと思います。レックスによると、「私は本当に信じているときに、フラッグを投げる。自分の眼で見たし、チャレンジしようと思った。キャッチだと思った。でも、あのときは、タイムアウトが1個しか残ってなかった」だそうです。要はビビッたのですね(ヽ゜ω゜)ノ
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bufbills at 2015-12-01 23:25
>ye13さん
言われてみると、KCのレシーバーは集中力がありましたね。ポストパターンだったり、ディフェンダーの中に突っ込んでいく勇気の必要なプレイでしっかりキャッチしているので、ウチのレシーバー陣よりも精神的な強さがあります。 http://bills.buffalonews.com/2015/11/30/ryan-plans-changes-to-challenge-system/ こちらの記事によれば、レックスはチャレンジ担当者の名前を明かしませんでした。いちおう、「改善しなければならない」と言っていて、現在のチャレンジ・システムを変える意思はあるようです。マックリンの37ydsキャッチがインコンプリート気味なのにフラッグを投げなかった、次のウェアのTDランがショート気味なのに投げなかった、ウッズの余計なアピールに応じて投げた、第3Q最後の3rd&12からのアスミスのスクランブルはダウン更新までショート気味だったのに投げなかった、そしてホーガンのインコンプリート判定に異議を唱えて投げなかった、ということで、チャレンジ・シチュエーションで0勝5敗という指摘です。「ウッズのアピールに乗ってフラッグを投げたのですか?」という質問に対しては、「ヘッドセットからも、チャレンジすべきという声を聞いた」と答えていますが、これはたぶん嘘だと思います。情にほだされてウッカリ投げてしまったのでしょう。 問題はウッズでしょうかね。良いプレイができず、フラストレーションが溜まっていたので、チャレンジを要求してしまったのだと思います。精神的に幼いというか、ウッズのプレイには余裕がないです。ボールをキャッチしてからのセカンド・エフォートでも、ファンブルするんじゃないかと思ってヒヤヒヤしながら見ています。トレードできるならトレード材料にしたいのですが、ムリでしょうねぇ。
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bufbills at 2015-12-01 23:26
>kechamiさん
マッコイは良いときは良いですね。先週のMVPに名前を挙げる人は多いようです。OLが良ければもっと走れると思います。個人的にはもう少し、タックル間のランで、スクリメージに飛び込むようなプレイも見てみたいです。全盛期のサーマン・トーマス先輩は、スクリメージに入るときの加速がハンパなかったですから。そう言う意味では、マッコイは、少しタックルされるのを怖がり過ぎているようにも見えますね。 残り5試合で自力の目が消えてかなり苦しくなってきましたが、来週のヒューストンに勝てば、まだ可能性はありそうです。なので、是非、タイロッド・テイラーを応援してやってください。結局のところ、いつの時代も、チームの命運を握るのはQBです。膝とか肩を怪我して、体調が万全でないのかもしれないですが、私にはテイラーがまだどこか遠慮しながらプレイしているように見えてなりません。経験の浅いタイロッドがこれらの敗戦から何かを学んでステップアップしてくれれば、まだプレイオフは見えてくると思います。
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