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Marcus Easley=WR/Gunner Buffalo Bills

Marcus Easleyは6-2,217,40yds4.46。Connecticut出身で2010年のドラ4(全体107位、ドラ1はC.J. Spiller)。ドラフト時から「スキルは未熟だがサイズがあってタフなキャッチができ、キャッチ後のランが期待できる」と言われた素材指名でしたが、先日のJAX戦の58ydsTDがNFLで初のTDキャッチになり、パスレシーヴも通算3回目、とレシーバーとしては期待はずれな結果になっています。

rookie yearは半月板meniscusの損傷で棒に振り、翌年も心臓疾患で休場となり、早くもキャリアエンドの危機に瀕します。2012年はいったんカットされた後PS入し、12月になってからスペシャルチーマーとして登場しました。2013年は2キャッチを記録していますが、Danny Crossmanが指揮するスペシャルチームのエースとしての地位を確立することになります。

Marcus Easleyのポジションはズバリ「ガンナー」です。ガンナーはパントフォーメーションでWRの位置に入り、スナップされると同時にダウンフィールドに走り込み、パンターが蹴ったボールが空中を飛んでいる間になるべく落下地点の近くまで到達し、タックルすることを使命とするポジションです。Easleyは「下手をすると40ydsで4.4を切るかもしれない」と言われるスピードに加えて、6-2(約188cm)と身長もあり、マッチアップするCBのバンプに負けずにリターナーに殺到することができます。その才能が認められ、2014年シーズン後いったんFAになった際には他のチームからも注目を集めましたが、4年7ミリオン(サインボーナス1.7ミリオン)でBuffaloと再契約し、2018年までkeepされることになりました。

ただ、今年に限って言えばMarcus Easleyはオフェンスでも出番を増やすべきだと思います。これまではT.J. GrahamやMarquise Goodwinの影に隠れてオフェンスチームで練習することは少なかったようですが、WoodsやHoganがスピード不足でディープ要員の足りない現在、Marcus Easleyが持つ傑出したスピードの出番は必ずあります。かつてのSteve Taskerのように、少しずつプレイングタイムを増やしてくれれば、と強く願う今日この頃です。

by bufbills | 2015-11-12 23:58 | Specialteamer | Comments(0)
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