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サラリーキャップ時代のチーム構築術 実践編 その1【転載】

さて、それはこれまでの理論?を下に、実際に指名してみたいと思います。モデルにするチームは、Carolina Panthersです。実はCarolinaはWashingtonでフランチャイズ指名されたDT Sean Gilbertを獲得するために、ドラ1(確か99年と00年)2個を差し出しました。これがGeorge Seifertも為す術なくなる程の大変なハズレだったわけです。そこで、1999年から結果論を重視で5カ年計画で再建策を進めてみます(爆)

1999年 1年目

ドラ1 なし
ドラ2 全体34位 Chris Terry OT Georgia
ドラ2 全体38位 Mike Rucker DE Nebraska
ドラ3 全体67位 Jeff Lewis(Denverにドラ3をトレードして獲得)
ドラ4 全体100位 Hannibal Navies OLB Colorado

ドラ2aで将来のRTを指名。これは順当ですが、私ならサイズ重視でJon Jansenです。ドラ2bは現在も機能していますが私ならカテゴリー2からの指名ですので、WR Peerless Priceにしておきます。ドラ4ではスピードのある控えOLBを獲得しており文句のない指名です。

問題はドラ3をLewisと交換したこと。George SeifertがWCOをやりたがったのでしょうが、私ならカテゴリー3からの指名です。実際にはDenverがニッケルバック兼リターナー候補としてCB Chris Watsonをドラフトしています(その後Buffaloに流れてきて最終的には失敗)。しかし、それなりに理解できる指名でした。このドラ3ではGreen BayのRon Wolfが素晴らしい指名をしており、CB Mike McKenzieやDT Cletidus Huntをかっさらっています。OLB Joey Porterもまだいました。で、私ならJoey Porterだとスピード不足を感じたと思います。となると、サードダウンバックとしてRB Amos Zereoueをドラフトしていたような気が。Mike McKenzieやChris WatsonのようにサイズのあるCBをドラ3で指名するのは、微妙にクイックネス不足になりそうで怖いですね。

この年は、RT Jon Jansen、WR Peerless Price、2番手RB Amos Zereoue、控えスピード派LB Hannibal Naviesを得たことになります。Jon JansenとPeerless Priceとは4年契約でしょう。Amos ZereoueとHannibal Naviesは3~4年でサヨウナラするのが前提です。しかし、DLが手つかずです。DLが揃わないと、LBに行けません。DLが弱いとLBが壊れてしまうからです。

Posted by bufbills at 13:06
by bufbills | 2005-05-14 01:15 | Privates | Comments(0)
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