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Doug Flutie=QB New England Patriots

San Diegoを解雇され、NE入りとなりました。

Buffalo時代のDoug Flutieには語り尽くせない思い出がありますが、やはり98年のJacksonville戦だと思います。Ryan LeafのSan Diegoに負けるなどして開幕3連敗スタートで(爆)、終わったかに見えたシーズンでしたが、その後盛り返して2勝3敗くらいでMark Brunell率いる全勝のJacksonvilleと対戦しました。

10-16とリードされた第4Qラスト2ミニッツ、それまでスクランブルなど牛若丸さながらのプレイで限界を感じながらも進んできましたが、Eric Mouldsへのロングボムを通して敵陣残り約3yd地点まで迫ります。最後の1プレイというところでタイムアウト。新HC Wade Phillipsと話し合った後、ゴールラインフォーメーションを敷きます。最後は、左ブーツレッグからキープして左エンドゾーンに走り込み、全勝のJacksonvilleに土を付けました。

その後、この年はプレイオフ初戦の@Miamiでわずか数yds足りずにサックされて敗退。翌年もチームをプレイオフまで導きますが、初戦の@TennesseeでRob Johnsonに先発の座を譲り、Music City Miracleと呼ばれる奇跡的な負け方をしてしまいます。2000年はバックアップが主体で、それでもチーム8勝のうち5勝くらいはDoug Flutieがあげたモノでした。2001年にSan Diegoに移籍。Buffaloとも対戦があり、見事に古巣を倒しています。

Doug Flutieは身体的な制約があり、プレイコールも限られてきます。しかし、CFLで培ったパス能力は意外に高く、ショットガン・フォーメーションを最も得意とします。レギュラーシーズンを通じて使い続けるとディフェンスに読まれる限界がありますが、プレイオフ1試合だけのピンポイントの起用などでは、まだまだ恐ろしい勝負強さを発揮してくれそうです。
by bufbills | 2005-05-02 15:34 | Quarterback | Comments(0)
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