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Call Sheet

どのようにプレイコールするのか、について書きます。

プレイコールは「コールシート」を元に行いますが、コールシートとは、オフェンスやディフェンスのプレイが書かれたシートのことで、それぞれ2種類あります。オフェンスのほうは、良くOCあたりが持っているのですが、Mike HolmgrenやAndy Reidは、コールシートで口元を隠しながらヘッドセットでやりとりしてるシーンを見かけます。耐水性のためか、ラミネイト加工されている場合も多いです。QBも同じコールシートを左腕に張っていたりします。

で、このコールシートの作成は、大抵金曜日の午後くらいに行われるようです。コールシートの作成はゲームプランの最終段階を意味していおり、日曜日の対戦相手との脳内シュミレーションが終わった後のことです。ゲームプラン自体は、月曜日とか火曜日のウチに、HCを中心に全体的な方針が既に決められています。水曜日からの練習で、分厚いプレイブックの中にあるプレイが出たり入ったり、採用されたりハズされたりして、最終的に固まったものがコールシートということになります。

オフェンスのコールシートは、表面が普通の状況(1st&10や2nd&6以下)で使うランやパスであり、裏面はそれ以外の状況、敵陣20以内とか、2nd&7より遠いときとか、3rd&11以上とか、3rd&7-10とか、3rd&4-6とか、になっています。

また、表面には「オープニングスクリプト」と言われる、最初の10-15プレイが書かれていたりします。このプレイに対するD♯の対応を見て、その後のプレイ選択を考えるわけです。ただし、途中で3rd&1を迎えたときなどは、通常のプレイコールに戻して、ダウンを更新してからオープニングスクリプトの続きを行います。オープニングスクリプトは土曜日に選手に渡されるので、オフェンスの最初の数プレイは当然息が合うはずで、ミスも減ります。最初からフォルススタートやアサインメントミスがあるようなチームは、コーチングが行き届いていないと判断して良いでしょう。

逆にディフェンスのコールシートの表面は、基本のディフェンス(通常4-3か3-4)と、DBが多く入るパッシングシチュエーションと、逆にゴールラインシチュエーション、さらに2ミニッツでどう守るかなどです。裏面には、単純なロスターが書かれてあり、どの体型に誰が入るとか、いわゆる「パッケージ」が書かれていたりします。

コールシートにないプレイをコールすることはほとんどないようです。選手が疑心暗鬼になり、自信を持ってプレイすることができなくなるからです。あくまでコールシートの準備がコーチの生命線であり、試合中の柔軟性や本能は、あくまでアジャストする際に補助的に働くものです。

というカンジなのですが、実際にコールシートに何プレイくらい書かれているのでしょうか? これはそんなに多くないように思うのですが、いかんせん実物を見たことがないので一般的な数字は分かりません。ただ、1試合が多くても1チームあたり80プレイだと考えると、それ以下だろうと思います。正確なトコロは覚えていませんが、Jim Kellyなどは「基本的には、ランプレイが6個、パスプレイが10個くらしか使ってない」(もっと少なかったかも)と言っていた気がするので、それはフォーメーションを変化させ、モーションを交えることでヴァリエーションを醸し出しているのだと思います。
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by bufbills | 2005-03-31 20:55 | NFL | Comments(2)

Mike Brown=FS Chicago Bears

UFAでもなんでもないですが、2005年に注目している選手の1人です。

というのもHC Lovie Smithが「2005年のウチのD♯はTOP5に入る」とか豪語したようで、それにはBrownの活躍が必要不可欠と考えるからです。

確か2004年はWeek2あたりのGreen Bay戦でシーズンアウトの怪我を負ってしまいました。試合に勝ったモノのBrownの不在は大きく、Brian Urlacherも怪我で調子が出なかったようなので、Tommie HarrisやMichael Haynesといった若手DLの勢いだけではなんもならなかったようです。

Brownの長所はビッグプレイメイカーである、という点に尽きます。2002年でしたか、2試合連続OT勝ちのときにはINTリターンTDなども決めていたように思います。2000年にドラ2でNebraskaから入って契約延長をしたのかどうか不明ですが、タックルが良いのでSSもできますし、多少サイズがないことを除けば非常に潰しの利くSafetyだと思います。

ということで、Brownの怪我の治り具合が気になる今日この頃です。
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by bufbills | 2005-03-31 18:30 | Secondary | Comments(3)

Derrick Mason=WR Baltimore Ravens

なんか2005年のFA戦線も落ち着いてきたので、漏れた方々を振り返ります。

元TennesseeのWRですが、96キャッチというキャリアベストのシーズン後に、Baltimoreに移籍します。結果的に、BaltimoreではTravis TaylorがMinnesotaに追い出されました。

モトモトはMichigan Stateの出身で、Muhsin Muhammadとコンビを組んでTony Banksのパスを受けていたというのですから驚きです(爆) このオフ、Muhsin Muhammadとは揃って良い新契約を得ることになりました。

5年20ミリオン、サインボーナス7ミリオンで、最初の2年で11ミリオン支払われるそうです。ということで、ベースサラリーは

$1 million (2005)
$3 million (2006)
$3 million (2007)
$3 million (2008)
$3 million (2009)

となっているようで、少しArizona Likeな、チームに残りやすい良い契約だと思います。
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by bufbills | 2005-03-31 18:15 | Widereciever/TE | Comments(0)

Ralph Wilson=Owner Buffalo Bills

人口30万人ほどの街でNFLフランチャイズを維持し続ける、Buffaloの素晴らしいオウナーです。

スタジアムのチケット料金は、ここ数年NFL最安値。NY州北部の経済が悪化する中で毎年のようにフランチャイズ移籍が噂されますが、未だにBillsをBuffaloから移動していません。

かつてAFL時代には、OaklandやNew Englandのフランチャイズ危機を、内密に財政面で支援して救ったこともあります。
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by bufbills | 2005-03-27 18:16 | Bills | Comments(7)

Jeff George=QB Chicago Bears

長期ブランクをはね除けて、2004年にNFLに復帰した我らがジョージですが、GM Jerry Angeloは、バックアップQBとしてまだまだイケルと考えているようです。

ChicagoのQB事情は複雑で、WashingtonでRFAになっているTim Hasselbeck獲得の噂もあります。もちろん成長待ちのドラ1QBもいますし、今度のドラフトで指名するかもしれないですし、混迷を迎えているようです。
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by bufbills | 2005-03-26 02:09 | Quarterback | Comments(0)

Dominic Raiola=C Detroit Lions

5年17.5ミリオンで契約延長していました。

$550,000 (2005)
$2 million (2006)
$2.55 million (2007)
$3.4 million (2008)
$3.4 million (2009)

いつだったかサインボーナス4.6ミリオンとか出ていたように思うので、1ミリオンくらいの追加ロスターボーナスがありそうです。映像はあまり観てないですけど、ドラフト時の評判通り順調に成長しているようですね。
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by bufbills | 2005-03-26 02:02 | Offensiveline | Comments(0)

Rob Konrad=FB Oakland Raiders

1年70万ドルでMiamiからOaklandへ。

結構実力派のFBだと思うのですが、怪我の影響もあってか、安く決まりました。これはOaklandが得をしたのではないでしょうか? もう少しオカネを出して獲るWCOのチームがあっても良かったのではと思うのですが不思議です。
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by bufbills | 2005-03-25 02:02 | Runningback/FB | Comments(0)

Jim Haslett=HC New Orleans Saints

Mr.Enigmaだと思っています。評判は高く、Insiderからは悪口を聞かないですが、何故か結果は伴わず、専門のはずのD♯はテイタラクが続いています。

先日、ESPNのJohn Claytonが報じたところによると、残り2年の現在の契約を延長して、2008年までHCをやってもらおうという動きがあるそうなのですが、コレって本当なのでしょうか? 少なくとも成績は低迷を続けています。

それでもって「昔のNFLではステロイドはアタリマエだった。ロイドを使わなければ、スピードも強さも対抗できなかったよ。半数以上が使っていた」と発言した模様で、実は現役時代BuffaloのLBをやっていたります(爆) 「70年代のスティーラーズはロイドを使いまくりだった」とか。

NFLがステロイド使用調査を始めたのは1987年で、出場停止措置などが始まったのは89年、93年にCBAに禁止条項として書き込まれたそうです。

"I played with a guy who came into the league, he came out of the (U.S. Football League), he was 270 and he would never have made our team if he didn't get up to 300. The linemen got him together, got him a little supplemental pill for the week and he got up to about 305 and made our team, and he's probably one of the all-time great players in Bills history."

これはKent HullかHouse Ballardではないかと推測されます。
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by bufbills | 2005-03-25 01:57 | Coach/Front/Agent | Comments(0)

Levar Fisher=OLB New Orleans Saints

怪我で苦しめられてArizonaを解雇されたOLBですが、New Orleansに1年契約で拾われました。

身体能力は確かなのでひそかに期待しているのですが、問題はJim Haslettを筆頭とするNew Orleansのスタッフでしょうか? どうしてこう人事政策が裏目に出続けているのか不明ですが、Fisherの活躍を祈っております。
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by bufbills | 2005-03-25 01:28 | Linebacker | Comments(0)

Marvel Smith=LT Pittsburgh Steelers

Jerome Bettisに続いて、Pittsburghのリストラクチャー対象となりました。ベースサラリー3.95ミリオンを、0.54ミリオンまで下げ、残額をサインボーナスに返還しています。この結果、今年のキャップヒットを2.55ミリオンほど減らしたとか。

ということで、来季のキャップヒットはキツクなるので、Smithも残留しているかどうかは不明です。本気でスーパーを狙うシーズンになるはずなのですが、Hines WardやAntwaan Randle Elとの契約延長も重要なようで、舵取りが難しい局面を迎えているようですね。
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by bufbills | 2005-03-25 01:17 | Offensiveline | Comments(1)