2016 Week6 SF

45-16で勝ちましたが、かなり課題の多いゲームとなりました。



両QBが60yd以上走り、まるでカレッジフットボールを見ているような錯覚にも陥りましたが、前半戦はブロッキング・アサイメントのミスからturnoverをやらかし、0-3と先制されます。その後を救ったのはLeSean McCoyのパワースイープというすっかり定番となったランでした。John Millerのクイックネスが上がって、右にも左にも繰り出せるのが強みでしょうか。Richie Incognitoが良い手本になっているのなら幸いです。Jerome Feltonも昨年より良いブロックを見せていますし、2年目でオフェンスが成熟してきたのかもしれません。一方、パスのほうはまるで話にならないデキで、49ersのラッシュに苦しめられ、オフェンスラインはパスプロで時間を稼げませんでした。苦しいダウンを何度か救ったのはCharles Clayだったと思います。Nick O'Learyを含めて、TE陣には成長を感じます。Robert WoodsやMarquise GoodwinなどのWR陣には不安を感じます。Tyrod Taylorはお世辞にもパスが上手いとは言えないですが、ゲームを壊さず勝ち星を積み重ねていることは評価すべきです。スクランブラーとして生きることに決めたようですし、怪我をしないように長所を活かして欲しいです。

ディフェンス。キャパニックのランに苦しめられ、Stephon GilmoreがゾーンカバーをミスしてTDを喰らうなど、精彩を欠いていました。パスラッシュもイマイチで、これでキャパニックに人並みのパッシング能力があれば、負けていたかもしれません。Jerry Hughesは少し疲れているのでしょうか、頑張ってはいますが届いていません。「LTの外を回ってようやくJerry Hughesがサックした」と思ったプレイはLorenzo Alexanderのものでしたし、エンドゾーン内でキャパニックをサックしたと思ったたすり抜けられました。Nickell Robeyは、ファンブルフォースに加えて3rdダウンで素晴らしいカバーを見せ、この日のPreston Brownは4th and 1をストップするなど、Zach Brown以上に光っていました。SecondaryではRonald Darbyが最も安定感があるように思います。Corey Grahamはパスカバーよりもタックルで目立ちます。

MVPはもちろん35:11のTOPを稼いだオフェンスで、19回140yds3TDのLeSean McCoyになりますが、壊れないように使って欲しいです。第4Qは怪我をするんじゃないかとハラハラしながら見ていました。珍しく控えのメンバーにも出番があったのを、感慨深く見てしまいました。
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by bufbills | 2016-10-18 00:07 | Bills | Comments(2)
Commented by kechami at 2016-10-18 09:32 x
先週のOC交代の解説ありがとうございました。
SFに大勝して、このところ連勝なので気分がよかったのですが
ハイライト動画ではわからない、いろいろ課題があるものなんですね。
私のような素人は「勝ちは勝ち」なので単純に喜んでます。
来週の解説も楽しみにしております。
Commented by bufbills at 2016-10-19 23:49
>kechami様
OCが変わってショットガン体型が減り、ピストルフォーメーションやFBを入れたオフセットIフォーメーションが増えています。LGのRichie Incognitoを筆頭に、2人くらいが右のストロングサイドへプルアウトするのが表のプレイで、RGのJohn Millerが左にカウンター気味に出てくるのが裏のプレイになります。去年は機動力があるのはOLの左サイドだけでしたが、今年はJohn Millerが成長していて、RTのJordan Millsも年俸以上に働いています。Cordy Glennが不在の間は、Cyrus KouandjioがLTの穴を埋めてくれました。去年はインコグが左にクイックにプルアウトしてオフタックルを突くプレイからMiami戦でTDを奪っていたと思いますが、今季はまだ見せていません。そのうち見られると思います。
ワトキンスがいないので、パスオフェンスが低調なのは仕方ないと思います。連勝中はロングボムが減り、タイロッドが我慢してショートからミドルのパスを通していますので、タイロッドには良い勉強になっているかもしれませんね。
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