2015 Week16 Dallas@Buffalo Result

16-6で勝利しました(結果)が、前半はタイムオブポゼッションでリードされるなど、かなりの凡戦でした。



記憶に残りそうなのは9-6から勝利を決定づけたMike Gillesleeの50ydsのTDランくらい。A.J. TarpleyのINTがなければ負けていたかもというお粗末な内容で、私は途中からCLE@KCやPIT@BAL、NE@NYJを見ていました。Dan Carpenterが今季5本目のPATをハズしています。Tony RomoとDez Bryantを欠くDallasとこの内容では評価のしようがありません。

ディフェンスはKellen Mooreにはブリッツを入れておけば何も起こらないことに気づくまでに時間が掛かりましたが、若いメンバー中心ながらなんとか破綻せずに持ちこたえました。Corbin Bryantのペネトレイトは効いており、♯69 Jerel Worthyは3Techから一歩目の反応は素晴らしかったですがパワー不足で1ギャップを突破できませんでした。Preston BrownはランD♯でやや改善傾向があり、ロスタックルではないもののアウトサイドに走るキャリアーに到達するシーンがあり、これまで見られなかったものが見れました。DallasのWR陣、♯19 Brice Butler、♯83 Terrance Williams、♯11 Cole Beasleyには手を焼きましたが、セカンダリーは総じて良くやっていました。出番が増えたMario Butler、Ron Brooksが良いプレイを見せ、Leodis McKelvinもINTにつながるハードヒット、格の違いを見せています。

Darren McFaddenの28ydsのランは今年の欠陥D♯の典型例でした。「選手交代が遅い」「D♯のプレイコールが来るのが遅い」と先週Preston Brownが文句を言っていましたが、Dallasが8人(左にTE2人、右に1人)を並べるパワープレイに対して、Billsは5人しかスクリメージに並びませんでした。しかも、左からMario Williams、Corbin Bryant、Stefan Charles、Jerry Hughes、Manny Lawsonという軽いメンバーで、そのままBUFの右サイドへ。Manny Lawsonがダブルカバーされ、Jerry HughesがLTに押し込まれただけのオフタックルでロングゲインされ、Bacarri Ramboがクビを捻っていたのが印象的です。personnelのexchangeが間に合っていないだけで、これはDennis Thurmanの責任が大だと思います。

オフェンス。Mike GillesleeのRDランは、Richie IncognitoがRolando McClainをブロックする定番プレイでしたが、Chris HoganがCBのBrandon CarrとFS Byron Jonesとの2人を1人でブロックしていたのが大きかったです。とは言うものの、ほぼランしか無い状況でいったん後ろに下がったByron Jonesのミスが原因で、本来なら5-10ydsゲインで終わっていたと思います。Dallasでは♯50 Sean Leeが至る所で目立っていたようにラン回数が多く236ydsをゲインしましたが、個人的には食傷気味でした。いくら200yds越えをしても16点しか取れないなら意味がありません。そりゃ、パスの代わりにランばっかりやっていれば数字は伸びますよ。「戦略無きラン・ファースト」を掲げるGreg Romanには限界を感じました。

Tyrod Taylorにしてもそうです。さすがに走り過ぎで、「危ない」と思わず叫んだシーンが4-5回ありました。リードしている側のQBがスクランブルしまくりで、最終的に14回67ydsという節操の無さには呆れます。だったら接戦を落としたゲームでももっと積極的に走ってダウン更新してくれよ、と素直に思うのです。今までダウン更新できないショートパスばかり投げていたのに、開き直りのようにtake offばかりのTyrodにColin Kaepernickの姿を重ねたのは私だけでは無いハズ。とうとう「馬脚を現した」ように思えてなりません。ブリッツが入ると何も出来ずにスクランブル、レッドゾーンに攻め込んだら中途半端なパスを投げてINTを喰らう、これでは成長する余地がないですし、チームにもTyrod Taylorを育てようという意思を感じません。同じ時間帯、Ryan Fitzpatrickは密集の中のBrandon Marshallに際どいパスを通し続け、無名のKenbrell Thompkins(元NEのUFDA)でダウンを更新し、第4Q終了間際のドライブで落球したQuincy Enunwa(2014年ドラ6)にOTでは汚名返上の活躍をさせ、最後はEric Deckerに浮かせたパスを落としてNEから勝利をもぎ取りました。

「走ってる場合じゃないんですよ。ミドルの際どいトコに投げてダウン更新する練習をしてください」と声を大にして言いたいです。見ているぶんにはTyrod Taylorは楽しいかもしれないですが、コンスタントに勝てるQBではありません。その意味で、Tyrod Taylorにパスを投げさせず、「ランだけで勝てる」と勘違いしているGreg Romanも願い下げです。困った事態です。

出口がどこにあるのか分かりませんが、最終週は再びRyan Fitzpatrick率いるNYJが相手です。どっちを応援するのか迷う、なんとも微妙なカードになってしまいました。

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by bufbills | 2015-12-28 23:27 | Bills | Comments(5)
Commented by バームクーヘン at 2015-12-29 22:27 x
以前書かせていただいた様にやはりグレッグ・ローマンのオフェンスというのはもっと強いOLの存在があって初めて機能するんでしょうね
タイロッドですが先発経験の少ないQBに必須な筈のショートパス要員が居そうで居なかたというか
結果論ですが拙速なフレッド・ジャクソンの放出と2番手TEのマークゥェス・グレイの負傷→IR入りが痛かったかなとも思います
まあそれでも試合の流れを読んでプレーを選択する即応性の無い辺りがタイロッドがコーデル・スチュワートと被る所なんですけどね
Commented by バームクーヘン at 2015-12-29 22:43 x
後フィッツパトリックについては勘弁してください(爆)
あんな現役最弱レベルの肩のクセに格好つけてロングパスを放ってはインセプを献上するトホホなプレーを繰り返すは
ハーバードだか何か知りませんがロクに相手守備の弱点を見抜く洞察力や分析力も無いのに知性派みたいに持ち上げられて調子こく(ように見える)は
ただちょっと足が速いのとリリースがクィックなだけのジェイ・フィードラー2世を応援するなんてお人好しにも程が有るってモンですよ
Commented by バームクーヘン at 2015-12-29 23:15 x
えー今頃になって気が付きましたがNYJ戦は日テレG+で生中継、
しかも無料開放日で解説が河口正史氏で実況が元NHKの野瀬正夫氏というあの”G-“とは思えない(我々にとっては)大サービスぶりです
あのおしゃべりトド野郎のドヤ顔はこれ以上見たくはないのですが
せめて最終戦だけでも日本の視聴者の目の前で恥ずかしくない試合をして欲しい物です
Commented by SLEEP at 2015-12-30 00:41 x
弱肩でもあえて投げなきゃいけない時があるから・・・(震え声
いやマジで強肩が売りなのにディープを攻めないハイズマンQBとか見てるともうね
ダックスとのトレードは結局LOSEーLOSEに終わってまた来年QB(&移転先)探しからですわ
CもBもDもJもTもQBは確定でうらやまし杉内

良いお年を
Commented by bufbills at 2016-01-02 00:19
>バームクーヘンさん
拙速と言えば、フレディーも、スティーヴィーも、フィッツも、みんな拙速だった気がしますね(爆) きちんとポジション・バトルをして、試合で使われなくなってから政権交代して欲しいものです。

タイロッドはあんまりアタマが良くないのかもしれませんね。来年はボール・ポゼッションという言葉にこだわりを見せるようになって欲しいです。

>SLEEPさん
杉内は5000万円までペイカットでしたっけ? 凄いですね。ぜんぜん羨ましくないですね(笑)
チップ・ケリーも解雇されたようですし、一方でアンディ・リードは破竹の勢い、NFLは一筋縄では行かないところですね。

アーロン・ドナルドください。「小さいのに頑張るなぁ、誰かに似てるなあ」と思ったら、パープル・ピープル・イーターのジョン・ランドルですね。クリス・ドールマンとか、ヘンリーとかと組んでた頃が一番光ってたような気がします。ドナルド怪我しないとイイですね。

よい年になりますように(ヽ゜ω゜)ノ
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