2015 Week15 Buffalo@Washington Result

いやもう、ナンタルチア。散々タルチアです(結果)。



Washingtonとの6勝7敗対決は25-35で敗戦。途中、3本連続TDで0-21、さらに後半開始早々にDeSean Jacksonの一発を喰らって3-28とリードされた場面もあり、点差以上の完敗でした。

まずはRex Ryan看板のディフェンス。悪いところがかなり出ました。Stefan Charlesが4thダウンのスナップフェイクに引っ掛かったのが最たるボーンヘッドでしたが、古巣に凱旋したBacarri Ramboがポジショニング難を再発し、オーバーパシュート病に掛かっていました。膝の状態が良くないらしいですが、かなり酷かったです。Corey Grahamも何故かDeSean Jacksonをマークするアサインメントで崩壊。Jordan Reedにはなすすべなく、競り合いに弱いLeodis McKelvinはTD2個くらいを献上していました。Ronald DarbyもいきなりDeSean Jacksonに抜かれていたので、セカンダリーは良かったところを探すのが難しいです。とはいうものの、これだけパスラッシュが掛からないと責められない面もあります。DLはJerry Hughesがちょっと頑張ったくらいで見所はありませんでした。そして、LB陣。Manny Lawsonは相変わらずロスタックルなど良いプレイも見せますが、Preston Brownがサッパリ。パシュートでRBに振り切られ、余計なフェイスマスクの反則を喰らうなど、期待はずれも甚だしいです。ルーキーイヤーのpromisingなキャリアが怪しくなってきました。Washingtonに関しては、レシーバー陣がしっかりしており、他にもPierre GarçonやJamison Crowderが堅実なキャッチを見せており、BillsのRobert WoodsやChris Hoganとの違いを見せつけてくれました。

このディフェンスはランが止まりませんし、常時400ydsくらい進まれます。それでいてSackもINTもfumble forceも少ないのですから、お話になりません。この試合の前半ではカバーする相手をディフェンダーが分かっていないような状況が幾つかありましたし、他のチームで上手く行ったとしても、Buffaloで上手く行かないのでしたら、意味がありません。擁護のしようがないと思います。

Greg Romanのオフェンスは相変わらず奇妙でした。EJ Manuelを入れてQBランが二度、Cyrus KouandjioをTEに入れてモーションさせてランブロック、Marcus Thigpenのリバース、Marcus Easleyへのパス、など目先を変えようと躍起になって、若干恥ずかしさを覚えるほど。真っ先に批判されるべきは0-21で追い掛けた前半終了間際のゴールラインオフェンスで、相手のオフサイドを含めれば5回攻撃しましたが失敗し、無得点に終わったことです。プレイアクションを最初にやっていれば明らかにTDでしたが、LeSean McCoyに慣れない中央突撃を何度もやらせて失敗、最後はTyrod TaylorがSammy Watkinsにミスファイヤーという惨憺たる結末でした。これを見届けた時点で寝たほうが良かったのですが、うっかり後半のDeSean Jacksonの一発やLeSean McCoyの怪我まで見てしまった自分が滑稽でなりません(爆) Greg Romanは好不調の波が大きすぎます。また、セオリー通りシンプルに行くべきところで、余計な複雑さを構えてしまっているように思えてなりません。

Washingtonのフロント7に良いようにやられ、BillsのOLとは明らかにミスマッチでした。ともかくサイズの大きなNT Terrance KnightonやDE Chris Bakerが立ちはだかり、Kedric GolstonやRyan Kerriganが殺到してくるばかり。Mason FosterやWill ComptonといったILB陣も守備範囲が広くタックルもシュアーで、ウチのフロント7との選手層の差を感じました。Jordan Millsはpractice squadにいたことを証明するパフォーマンスで、Ryan Kerriganのスピードに対応できませんでした。ランで240yds出していますが、79ydsはTyrod Taylorですし、ほとんどgarbage timeに稼いだモノですから価値がありません。Mike Gillesleeの一発もありましたが、25点取ったのが不思議でなりません。

Tyrod Taylorはあれだけプレッシャーを喰らいながら良くやったとも言えますが、期待値には達していません。大量得点差を追い掛ける展開なのに、212ydsしか投げていないからです。最低でも300ydsを越えなければオカシイです。Sammy Watkins以外のレシーバー陣はnon factorで、separationのできないRobert Woodsを見ているとWRコーチは何を教えているのかと疑いたくなります。Chris Hoganもクラッシュを怖がってショートパスをドロップ、集中力の欠如でロングボムも落としました。Nick O'Learyが初キャッチで疑惑の37ydsゲインをしましたが、途中で足が外に出ていたように見えました。

事実上のTotal Collapseを受けて、フロントの周りでなにやらキナ臭い匂いがしてきました。Mario WilliamsのHC批判が表沙汰になり、Buffaloでのキャリアは今シーズンで終了と言われています。また、GM Doug Whaleyの去就が微妙だとか。Rex Ryanのコーチングスタッフと相容れないようで、Greg Romanの解雇を望んでいるとか。一方で、オウナーのTerry PegulaはGreg Roman擁護派で、昨年Bill Polianを呼ぼうとしたように、Doug Whaleyのことを信用していないとか。私はDoug Whaleyは功労者の一人だと思っているので、継続性を出すためにもDoug Whaleyの解雇だけは反対派です。

今はこんなペラペラの紙みたいなチームですが、昨シーズンはもっと情熱的に選手達がプレイしていました。Rex Ryanの非は大きいと思います。

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by bufbills | 2015-12-21 22:14 | Bills | Comments(4)
Commented by バームクーヘン at 2015-12-22 01:38 x
本来ウチがやるべきプレーを悉くWAS側にヤラレ続けた試合でしたね
話は変わりましてこれはちょっと子供っぽい見方なのですけど
以前びるずだいなすてぃさんの所でも述べさせてもらいましたが
我らがビルズには何故か日本のテレビ局で放映される試合に限って勝利から見放される困り者の法則がありまして
GAORAでの中継では今季4年ぶりぐらいにウチの勝ち試合が放送されましたし
この試合が録画中継されるNHKBSなんて最後にウチが勝った場面が画面に写ったのが何時なのか記憶に無いくらいの有様です
Commented by バームクーヘン at 2015-12-22 02:04 x
えー先週書き込ませて頂いた意見とは矛盾してしまいますが
レックスとその一党を今季限りで放逐しないとちょっとマズい状況に追い込まれかねない所に居ますね今のウチは
少なくともDCのデニス・サーマンの解雇は絶対に必要でしょうし
OLコーチのアーロン・クローマーもオフの御近所さんとのトラブルが理由の謹慎処分こそ同情すべき事ではあますが
では復帰後の仕事ぶりがどうかというと決して褒められるレベルには無い訳でして
オーナーが依怙贔屓的にレックス一派を擁護すればネタチームどころではない迷走が続く事になりそうで
我々ファンはまたも憂鬱な日々を送らざるを得ない嫌な予感がしますね
Commented by びるずだいなすてぃ at 2015-12-22 07:58 x
いやあ、酷い試合でした。少なくともチャン・ゲイリー以前の時代はプレーオフの可能性が無くなってもハードにプレーし続けるというブルーカラーなチームだったと思いますが、何たる覇気のなさ。しかも、数字上は可能性が残ってるのにね。

ダグマローンは嫌われまくって、辞めた時はみんな喜んだとかいう話でしたが、今となっては、単に選手がアマアマだったということでしょうかね。

とはいえ、レックスを切れば、リーグ全体から、あのチームは直ぐにHCをすげ替える堪え性の無いチームと、候補者から敬遠されるチームに逆戻りです。
レックスが残っても地獄、切っても地獄で、とんでもない人に手を出してしまったんでしょうかね。

まあ、私はジェッツ時代は好きだったんで、就任時は喜んだ一人でしたが。。。あまりにも、不似合いなカップルでしたな。

>バウムクーヘンさん
私の記憶にあるBS放送の勝ち試合は、2006年にケリーホルコムでマイアミだったかに勝ったヤツですね。それ以降あったかなあ。。。
Commented by bufbills at 2015-12-23 00:40
待つしかないですね。末端のファンは(笑)

オウナー次第でしょうね。ペグラ夫妻の英断を期待したいです。今シーズン後にレックスを切らないと、ホエリーが出て行くことになりそうで、そうなったらまたブラックホールですかね。

困ったチームです(ヽ゜ω゜)ノ
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