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John Miller=RG Buffalo Bills

6-2,303,40yds走は5.33。ベンプレ29回。またもやLouisville大出身。カレッジではずっとLGでスタートしていたものの、Louisvilleのオフェンスはフリップで右と左を入れ替えるので両方イケルのだとか。



ドラフト時のプロフィールでは、「上半身が強く、下半身が弱い。フットワークはイマイチで、ゾーンブロック向き。手が大きくて、使い方も良くてPOAのパワーは魅力だが、パスプロは漏れがちで、粘りがない」みたいなことを言われていて、実際そんなカンジです。上半身から行って、倒れ込むような淡白なランブロックで、ブロックする相手を押し込み続ける技術はありません。パスプロはWeek9のMiami戦ではNdamukong Suh相手にと1対1のマッチアップをさせられ、1サックを許すなどかなり苦戦中ですが、サイズがそれほど大きくないので仕方のないところでしょう。

最大の懸念材料はその頭脳。ワンダリックスコアが50点満点中14点(試験時間12分)。平均20点と言われていますので、結構下のほうです。ワンダリックテストについては、詳しくはコチラを参照で、サンプルもあるので是非やって欲しいのですが、私は2分半で10問のやつをやって、英語を読むのに時間が掛かりすぎて時間切れでしたが6点でしたw(平均4.1点らしい)。普通に算数ができれば苦戦しないと思うんですけど、ということで、ちょっと時間が掛かるタイプかもしれません。

そんな発展途上中のMillerですが、Week10終了時のBuffaloのランオフェンスは平均142.3ydsで現在NFL2位(パス29位、トータル23位、得点6位)で、悪くありません。最近では頑張って右サイドにプルアウトして走るプレイも見掛けており、LeSean McCoyの得意プレイになりつつあります。ランブロッカーとしては少しずつ計算できる選手になりつつあります。インテリアラインマンに求められる周りとの連携やコンビネーションでも成長を見せており、Week10のNYJ戦あたりではかなりスムースな動きを見せていたと思います。今年はドラ1(Sammy Watkinsを獲るため)とドラ4(既にチームにいないBryce Brownとのトレードで勿体なかった。びるずだいなすてぃさんの記事)がないにも関わらず、既にRonald DarbyとKarlos Williamsというアタリを引いていますが、John Millerもアタリとなれば幸い至極です。是非、このままそれなりのプレイヤーになって、4年くらい元気に働いて欲しいと思う今日この頃です。

by bufbills | 2015-11-19 23:03 | Offensiveline | Comments(0)
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