2015 Week9 Miami@Buffalo Result

戻ってきたオフェンス・メンバーの活躍で33-17の勝利を納めましたが、outcoachされていたのをtalentでひっくり返した、という印象です(結果)。

まずはディフェンス。Week3と異なり、Ryan Tannehillに好きなようにやられ、27/36で成功率が75%越えの309ydsですが、TDを許さなかったのが唯一の光明でした。Buffaloディフェンスの攻略法はほぼマニュアルが出来上がっています。

1 早いタイミング(2秒以内)で短いパスを通す。
2 DLが「もっと早く仕留めねば」とパスラッシュに躍起になる。
3 スクリーン、ピッチ、ドロー、といった裏を取るプレイが出るようになる。
4 DLに迷いが出てLBも判断が遅く中途半端な悪い意味でのread中心のプレイになる。
5 Offence Show Time

システムの問題なのか、選手の問題なのか、未だハッキリしないところがありますが、Miami戦のDLには、単純な4メンラッシュは期待できませんでした。唯一、Jerry Hughesが(アホなアンネセサリー・ラフネスをやらかした直後だったので汚名返上・名誉挽回の)珍しくLEの位置からサック&ファンブルリカバーというビッグプレイを見せましたが、コレ以外はほとんど無力化されています。こうなってくると、「ブリッツを掛けまくった方がマシかも」と正直思いました。試合終盤のJerry Hughesのもう1つのサックと、Preston Brownのサックに至らなかったプレイは中央からのブリッツがハマリました。これまでホトンド見掛けないoverload blitzなど、仕掛けて行ったほうがなんぼかマシかもしれません。Ja'Wuan Jamesの代わりに入ったと思しきJason Foxがいなかったら、Hughesのパスラッシュも掛からず逆の結果になっていてもおかしくなかったかと。Mario Williamsは怪我の影響なのかサッパリ(インサイドに移ってダブルカバーされることも)。Marcell Dareusもダブルチームの影響なのかサッパリ。IK Enemkpaliだけは何故フィールドに立っているのか分かりませんでした。

LB陣。Nigel Bradhamはほぼ空気でしたが、Preston Brownはオープンフィールドで痛いタックルミス(いつぞやのBradhamを彷彿させるような相手を包み込むようなタックルではなくてヒットに行って失敗)があり、非常に残念です。今からでも遅くないので、Brandon Spikesを呼び戻してはいかがでしょうか? 4試合の出場停止が課せられており、開幕前にNEをカットされたようですが、マトモなLBの頭数が足りていないように思います。Manny Lawsonは半分DLみたいなものですし、Jerry Hughesも然り。

代わってセカンダリー陣が大活躍でした。Stephon Gilmoreは第2Q終了間際、Dan CampbellがFGを狙わずにTDを獲りに来たときに、パスをブレイクアップしています。といっても、2度続けて同じようなルート(2回目はクロスでしたが)だったのでカバーしやすかったかもしれません。Nickell Robeyは3rdダウンで何度か好守を見せ、特に第2QのはJarvis Landryをカバーして、Miamiをパントに追い込みました。このプレイはブリッツを入れて7メンラッシュだったので、失敗すれば大きくゲインされていたところ。やはり10yds以内のパスをカバーするぶんには信用でき、ニッケルでガンガン行けると思います。Duke Williamsもスクリーンで良いタックルを見せるなど、SSで使うならAaron Williamsの代わりが務まるように思いました。Corey GrahamをFSに回した方が経験が生きるのではないかと。そして久々登場のLeodis McKelvin。マンツーマンで長いのを通されましたが、ゲームが進むに連れて良くなっていったように思います(甘めの評価)。

オフェンス。まずは8回168ydsのSammy Watkins。「これでquestionableなんてサギ。ベリチックさん級」と思いながら見てました。Tyrod Taylorは11/12で181yds1TDだったので、パスオフェンスはほとんどWatkinsが担いました。ビッグプレイ2つはいずれも♯21 Brent Grimesとのマンツーマンで、スピードで勝っていたので「32歳にシングルカバーさせるのはどうだろ?」と不可思議に思いました。前回の対戦では♯24 Brice McCainがPercy HarvinやRobert Woodsを深めに緩くカバーしてダウン更新されまくっており、Miamiのカバー戦略に今回も疑問が残りました。Watkinsは他にも重要な3rdダウンの更新が幾つかあり、ショートもディープも文句のないデキ。ようやく「Tyrodとのホットライン開通か」と胸をなで下ろすところです。久々復帰のTyrodもカバレッジサックが幾つかあり、ちょっと走りすぎな印象はありますが、悪くないdecision makingだったと思います。11/12はコントロールが安定している証拠でしょう。レシーバーがフリーになれれば通す力は持っていることの証明だと思いたいです。Charles ClayはReshad Jonesを引きつけるデコイ役という印象でした。

Karlos Williamsの2つのTDランのキーブロッカーは相変わらずRichie Incognitoですが、LeSean McCoyのはJohn Millerで(Jerome Feltonが相変わらず効果的でないなのが困りものですが)、Jelani Jenkinsをなんとか抑え込みました。John MillerはパスプロでNdamukong Suhにケチョンケチョンにやられましたが、これは仕方が無いでしょう。1対1でマッチアップさせるほうが間違っています。思ったよりも機動力がありそうなので、Richie Incognitoの良いところを見習ってまずはランブロッカーとして身を立てて欲しいです。McCoyは「流石の加速」と思いましたが、Karlos Williamsもスクリメージを抜ける頃にはかなりの加速を見せ、スピードがあるように思います。「McCoyが相手D♯の注意を引きつけておいて、代わって入ったKarlos Williamsがチェンジオブペースからビッグゲイン」というのがこのコンビのゴールデンパターンでしょう。特に、Richie Incognitoを左のweak sideにプルアウトさせて、人口密度の低い広いスペースをKarlosに与えるランプレイが、今年のビルズの切り札になるような気がしました。

とりあえず5割復帰ですが、JAXに勝って5勝3敗とした敵地でのジェッツ戦がすぐにあります。Rex Ryanの凱旋試合にもなりますし、どうしても勝たねばならないところ。オフェンスは良くなってきたので、少しはマシなディフェンスを見せて欲しいですねぇ(ヽ゜ω゜)ノ

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by bufbills | 2015-11-09 21:49 | Bills | Comments(2)
Commented by kechami at 2015-11-10 09:33 x
勝てて何よりです。詳しい解説をありがとうございました。
Commented by bufbills at 2015-11-10 21:59
コメントありがとうございます。解説はテキトーなんで半分ホントで半分マユツバくらいに思っていてくださいませ。kechamiさんもなんでもOKなんでストレートな感想とか書いて頂けると助かります。

いやー、けっこうヒヤヒヤの前半戦だったので、勝ってホッとしましたね(ヽ゜ω゜)ノ
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