2015 Week7 Buffalo@Jacksonville Result

World Wideにweb中継されたJAX戦は、31-34で落としました(結果)。

3-27から追い上げて、Corey GrahamのINTリターンTDでいったんは31-27と逆転しましたが、再逆転されての敗戦です。イロイロありましたが、この試合で確定したことことは、EJ ManuelがNFLのスターターの器ではないこと、でしょう。ディフェンスに関しては賛否が分かれるようですが、個人的にはマシになったと感じています。

EJ Manuelはボールセキュリティの甘さが目立ちました。サック&ファンブルリターンTDの直後に、pick6を喰らっています。次のINTはT.J. Yeldonの28ydsTDランを呼び込んでおり、第2Qの27失点のうち20点に関与しました。試合中はヘッドセットが機能していなかったようで(単なる電池切れでそれはビルズの責任だとか)、プレイ毎にベンチ前に確認するようになってから巻き返し、Robert WoodsやMarcus Easleyに2TDを通しましたが、最後のドライブでは3rd&1をスニークで更新できず(軽率なファンブル付き)、4thダウンもRobert Woodsにミスファイヤーでした(フリーになれないRobert Woodsにも問題が)。落ち着きがなく、アタマも悪そうなEJに関してはこれ以上言っても仕方が無いと思います。前を向きましょう。

Robert Woodsはリーディングレシーバーで、1TDも決めていますが、頼りになる印象はありませんでした。Robert WoodsとChris Hoganの2WRで打開できる印象はなく、ストレッチのできるMarcus EasleyやDenarius Mooreをもっと使うべきだったと思います。Charles Clayは落球もあり、スタッツもおとなしめ。プレイアクションからもっとターゲットにすべきだったのでは?、と疑問に思います。代わって、先週のキャッチアップのオフェンスで出番の増えていたTEのChris Graggが、この試合でも存在感を見せています。

LeSean McCoyは能力の高さを見せ、ときどき良いランを見せていました。ファンブルロストしたランももう少しでTDというプレイでしたが、やや頑張り過ぎた印象で、怪我がなくて良かったとホッとしました。クイッキーとか呼ばれていましたが、カットは一流で、エースの器ですね。

OLは右サイドがKraig UrbikとCyrus Kouandjioという並びで、崩壊が懸念されましたが、思ったほど悪くはなく、結構押していました。ただし、サック&ファンブルリターンTDは、左からのブリッツを見ていなかったCordy GlennとRichie Incognitoのミスです。Eric Woodもワイルドキャットでスナップミスの他に、ランブロックで正面の選手を取れていなかったり、既出のEJのスニークのときも押せてなかったり、誰も彼もが安定感を欠いています。

評価の分かれるディフェンス。良い徴候はJAXのファースト・ドライブの3rd&4で現れました。DLをワイドに4人をセットしての4メンラッシュで、ダウン更新されましたがホールディングのペナルティをGETし、その後抑え込んでいます。サック数は少ないものの、この試合ではしばしば4メンラッシュが機能しており、広くなったパスラッシュ・レーンの恩恵を感じさせました。これまではタイトにセットしすぎており、相手OLが内側を締めれば協力して封じ込みやすい状況になっていたのと対照的です。反則を貰うというサブ効果もあるので、今後も4メンラッシュ中心で行くべきです。

ただし、DCのプレイコールには疑問を持ちました。3-0で迎えた第2Q、JAXがビルズ陣深くまで責めてきての3rdダウン&ゴール。ここでDennis Thurmanは7メンラッシュをコールしています。つまり、「4メンラッシュ+3人ブリッツ」という超前掛かりディフェンスになった結果、後ろのカバーはマンツーマンになり、Stephon GilmoreがTDパスを通されてしまいました。これは仕方が無いと思います。Gilmoreを戦犯扱いする人もいるようですが、あんなマンツーマンは通されても仕方が無いです。こちらの記事ではGilmore本人も「アレン・ロビンソンはaverageだった」と言ってますし、負け惜しみではない正直な感想だと思います。プレイコールの構造上、通されても仕方の無いプレイで通されているだけで、Gilmoreが抜かれて通されているワケではありません。

ランディフェンスに関しては、課題が克服されたとは言えませんでした。Marcell Dareusがダブルチームされたとき、隣の選手が1対1に勝ってスクリメージでボールキャリアに絡んで欲しいものですが、Kyle Williamsの代わりに入ったDTのCorbin Bryantは対面に勝てず、REの位置に入るJerry HughesやIK Enemkpaliがコントロールされています。特に♯75 Enemkpaliは綺麗に取られていたので、試合で使うのはどうかと思うレベルです。

二列目以降ですが、LB陣はあまり重くないので、スクリメージを突破されるとある程度は進まれます。Secondaryを含めた集散はそこそこですが、ここまでタックルミスがやや目立ち、ランがズルズル進まれる印象。唯一ハマったブリッツでPreston Brownがサックできなかったり、ツメの甘さを感じます。

それでも31-27といったん逆転したのは、ディフェンスの踏ん張りのおかげです。ゴールラインのランD♯をギャンブル含めて4回止めましたし、Blake BortlesからもINTを奪っていったんは逆転しました。最後は開き直ってミドル以上のパスを投げはじめたBortlesにNickell Robeyが不可解なインターフェアーを取られて負けましたが、見どころのなかった先週よりは遥かにマシです。

これで3勝4敗ですが、ともかく怪我人が戻って来ないとハナシになりません。byeを含めた2週間で選手主体でディフェンスを再構築できれば、そこそこ戦えるチームにはなるハズです。毎度のことですが、我慢の季節ですね・・・。


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by bufbills | 2015-10-26 21:29 | Bills | Comments(3)
Commented by びるずだいなすてぃ at 2015-10-26 22:36 x
いくら怪我人続出とはいえ、現時点でリーグ最弱のJagsによもやの敗戦でしたね。
まあ、第2Qの魔の4分間以外は完全にうっちゃっていましたが、最後に守備が力尽きた感じでしょうか。本来なら、グラハムのPick6で大逆転勝利で終わるはずの展開でしょうが、それをあっさり逆転されちゃう。今季のちぐはぐぶりというか、勝負弱いところを見事に象徴した試合、しかもほぼ誤審の反則で試合を落とすという笑えない展開でした。

マニュについては、よく盛り返したとは言えないですね。それほど魔の4分間が酷かった。これで、少しばかり残っていた期待の声は無くなったでしょうし、今季はタイロッドを見極めるシーズンになりそうです。
マッコイについては、ファンブルは痛かったですが、それまで孤軍奮闘で、あのプレーも無理してのものですから攻める気になれないですね。私も同じくファンブルしたことよりも怪我していないかの方が気になりました。

個人的には、怪我人続出でまともなプランがたてれないオフェンスよりも、ほぼベストメンバーながらタマ際、勝負所で弱すぎる守備はやはり気になります。
特にブリッツをかけた時にピンポイントでパスを通されることの多いこと、多いこと。CB二人にシングルカバーさせすぎですし、プレーを読まれすぎのような気がします。もっと、ディスガイズであるとか、ゾーンブリッツを使わないと。

オフェンスは、これからタイロッド、ワトキンス、ハービン、K.ウィリアムズと帰ってきて、(あくまで、彼らに怪我が再発しないとの前提で行くと)良化が期待出来ますが、守備はスキームやコールを大幅に変えるなどしないと、このままシーズン通して苦労しそうな気がします。

もしそうなって、レックスが単なるスキームガイであったとすれば、このオフには守備陣用の大幅な変更があるかも知れないですね。それこそマリオの放出とかの可能性は結構ありそうです。

Commented by びるずだいなすてぃ at 2015-10-26 23:28 x
お尋ねの、私が記事作成の際に参考としていたサイトを私のブログ(最終記事のコメント欄)にあげておきました(こちらで投稿しようとしたら、禁止ワードが含まれている云々、とエラーが出たため。)。

よろしければ、参考になさってください。
Commented by bufbills at 2015-10-27 23:08
>びるずだいなすてぃさん
D♯のスキームに関しては、我々にはどうしようもないところなので、どういうカタチであれ、良くなることを祈る以外にないですね。ただ、人事に関しては、やり直しが利かないので、慎重にやって欲しいです。ブリッツは本来タレント不足を補う戦略なので、タレントがあるならタレントで押すべきだと思います。そういう意味で、マリオのタレントを私はまだ信用しているので、トレードだとか放出路線には賛成できないですね。

リンク集解説付きでありがとうございます。ホドホドに頑張りマッスル(ヽ゜ω゜)ノ
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