Week2

2004年09月24日

Chicago@Green Bay
開幕戦でDetroitに負けたChicagoが、ランボー・フィールドに乗り込んで、Carolinaを打ち負かしたGreen Bayと対戦したこのゲーム。ホトンドの人はGreen Bayの勝ちを予想していたと思うのですが、Chicagoが勝ちました。

ボンヤリと映像を見ていて思ったことを少々。新HC Lovie Smithのディフェンスは相変わらずのカヴァー2で、余りブリッツを入れないモノでした。おかげさまでAhman Greenのランが止まりません。Brian Urlacherはファンブル・フォースがありましたが、あんまり良いプレイをしていませんでした。デビュー時の2000年とか、プレイオフに行った2001年とかのほうが、思い切りの良いプレイをしていたと思います。パシュートは中途半端だし、ウリのはずのスピードも感覚的には大したことがなかったし、多少新しいシステムに戸惑っているのかな、と思いました。

一方でGreen BayのOLは本当に凄いですね。CarolinaのDLがやられたと聞いて半信半疑でしたが、少し納得しました。スピードと機動力が群を抜いていて、カットブロックで相手DLを悩ませるなど、いかにもウエストコースト的なユニットでした。今後も観る機会があれば、もっとちゃんと見たいと思います。

Chicagoのオフェンスはなんと言ってもThomas Jonesの活躍に尽きるでしょう。元々Arizonaでドラ1全体6位あたりの選手ですが、スピードはあるしカットバックは良いし、パスも取れるし、ロングゲインもあるということで、A-TrainことAnthony Thomasの出番が無くなってしまうほどのパフォーマンスです。バストと言われたRBがNFLで経験を積んでから成長するケースは珍しいので、本当に驚きました。

そして、Thomas Jonesの活躍をひそかに支えていたのがLG Ruben Brownでした。ゲーム開始当初は対面のDLにやられてサックを許したり、ブリッツをピックできなかったり、プルアウトしてもブロックを失敗したり、いったんベンチに引っ込められるほど余り良いところがなかったのですが、第3Qなどは獅子奮迅の活躍です。Buffalo時代からお馴染みの、左から右へのプルアウトでリードブロッカーとなり、Jonesの最長ランやGBを突き放すTDランのキーブロッカーになっていました。「横への動きはダイブ怪しくなったけど、ランブロッカーとしてならまだまだ使えそう」というのが私の感想です。今年は安くChicagoと契約しているので、チームとしては大儲けだと思っているでしょう。

95ydsのファンブルリターンTDで流れを変えるビッグプレイを決めたMike Brownが、アキレス腱の断裂でシーズンエンド、IR入りが決まったようです。頭からタオルを被って、顔を隠していた映像が印象的でした。

それからホールドアウト明けのMike McKenzieが少し出場していました。プレイ自体は無難だったと思います。勝てるゲームを落としたのは、Green Bayにとってはカナリ痛いかもしれません。
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by bufbills | 2005-01-03 03:42 | NFL | Comments(5)
Commented by bufbills at 2005-01-03 03:42
この記事へのコメント
精彩を欠いていたBrian Urlacherはプレシーズンでハムストリングを痛めていたようですね。Week3前にクエスチョナブルになっています。

Posted by bufbills at 2004年09月25日 12:09
Commented by bufbills at 2005-01-03 03:43
Week2 St.Louis@Atlanta
Michael VickがQBじゃなければRamsが勝っていたかもしれない試合でした。勝負所の3rd&ショートではことごとくMichael Vickのブーツレッグからのランパス・オプションで、Vickをスパイするディフェンダー(LB)がやられるというパターンでした。左利きのVickの場合、ディフェンスから見て右側にロールアウトしてきますので、コレを止めるには「3rd&ショートは、右のOLBがブリッツ」を徹底させるしかなかったと思います。Lovie Smithの後任DCはいまいちアグレッシヴさに欠けるような気がしました。

RamsのDLは真ん中が軽い印象を受けました。Ryan PicketやDamion Lewisだとランスタッファーとしては機能不全で、Jimmy Kennedy不在が響いている印象です。一方のAtlantaのOLはAlex Gibbs(OLコーチとして年俸1ミリオンらしいです)を雇ったことがしきりにフィーチャーされていましたが、RG Kynan Forneyが相変わらずのパワフルで機動力のある見せ、Centerに入っていたTodd McClureも良いプレイをしていました。
Commented by bufbills at 2005-01-03 03:43
Atlantaのオフェンスの鍵を握るのは、古典的なフィロソフィですがズバリ「スピード」だと思います。Michael Vickは言うまでもなく、Warrick Dunnはスピード溢れる軽快な走りが好調で、エースWRのPeerless PriceもスピードだけならNFLトップクラスです。スピード重視の象徴がFBのJustin Griffith(2003年のドラ4)で、左サイドライン際を駆け上がってロングゲインにしたプレイがありましたが、FBとしては平均からかなり懸け離れたスピードを持っているように思います。パスが獲れるのでスピードのあるRichie Andersonというところでしょうか。先日ChicagoのBryan Johnsonにも好印象を抱いたのですが、「NFLにもマダマダ個性派のFBがいるのだな」と感心させられました。
Commented by bufbills at 2005-01-03 03:44
Atlantaのディフェンスは集散が良く、D♯マインドのHCが就任がそのまま好影響になっており、このあたりはJacksonvilleとも通じるところがあります。NTを勤めるEd Jasperが素晴らしいクイックネスで、RamsのOLを割る動きが目立ちました。DBのブリッツも思い切りが良く、RamsのSteven Jacksonがルーキーでブリッツのピックに問題があることに付け込み、かなりの効果を発揮しています。Gaoraの解説でもEd Donatell(元GB)に対しては「勝負所で保守的すぎるDCだ」としっかり注文が付けられていましたが、現在のスキームを動かす上では特に問題があるとは思いませんでした。それからもう1人、ディフェンスではCB Kevin Mathisのプレイに好印象を持ちました。Antoine Winfieldのような、タックルの良いシュアーなCBだと思います。
Commented by bufbills at 2005-01-03 03:44
Atlantaの話ばかりしましたが、一方のRamsは・・・? Isaacおじさんは健在で衰えは感じませんでした。Tory Holtも素晴らしいデキ。偽リッキー・プロールみたいな第3WRもOK。オフェンスはOLの仕上がりがイマイチですが特に問題ないでしょう。プレイオフ上位進出の鍵を握るのはディフェンスだと思います。なにやらクウェイミー・ラシターを獲ってアニーアスをCBに戻す噂もあるようですが、どうなることやらもう2~3ゲーム観ないとサッパリ見当が付きませんでした。


Posted by bufbills  2004年09月28日
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